愛娘に去られたせつなさに"男のつまみ食い"をくり返す初美、女たらしの兄と同居するのがいやで、実家をとび出した柄美子、念願のマイ・ホーム購入を決心し、夜のバイトに明け暮れる日菜子、四十歳を目前に憧れの男性からプロポーズされ、戸惑うひとりっ子の伊沙路。-このひとりぐらしは、通過点?それともゴール?「ひとり」を選びとる四人それぞれの心もよう。