• 著者保阪正康/著 原武史/著
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784166604036
  • 発行2004年-1月

対論昭和天皇

在位六十四年、日本の現代史を体現する存在である昭和天皇。日中戦争にはじまる戦中期を経て、占領期、そして戦後の独立回復以降、天皇の"記憶""御製""祈り"の実態を論じるとともに、戦前の"時間"と"空間"の支配の本質を鋭く見抜く。そこには昭和天皇の"声"と"身体"という重大事が潜んでいた…!現代史ブームの火付け役となった『大正天皇』と『昭和史七つの謎』の著者が本格的に語りあった、異色の昭和天皇論。

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