食の安全確保には集団による消費者運動と、個人による自己防衛努力との両輪がなければならないが、今までは、食品などの不安をショック的に伝える情報や消費者運動の大切さを訴える情報はあっても、でも、個人として、家庭として、どのように自己防衛したらよいのかのノウスウ情報は、ほとんどなかったというのが実状でした。そこで、今までのその方面の研究・実験をふまえて、自己防衛のノウハウを中心に、まとめてみたのが本書です。