近くの書店で在庫を調べる
  • 著者吉永南央
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167910303
  • 発行2018年3月

まひるまの星 / 紅雲町珈琲屋こよみ

北関東の小さな町で、コーヒー豆と和食器を扱う店「小蔵屋」を営むおばあさん、杉浦草。



人生経験と、丁寧に紡いできた人間関係を通して、街で起こる事件のあれこれを解決に導いてきたが、ある日、町の山車蔵の移転問題がもちあがり、小蔵屋の敷地が第一候補に。

町内の話し合いが必要だが、草は亡き母の遺言で「うなぎの小川」にだけはこの二十年行くことができず、移転問題の話し合いが思うようにいかない。



かつては親友だった「うなぎの小川」の女将とお草の母の間に、一体なにがあったのか。祭りの音が響く真夏の紅雲町を歩き回るうち、お草は町全体に関わる過去のある重い事実にたどり着く。



ほっこりとあたたかな日常の奥に覗く闇がドキドキさせる、ヒットシリーズ第5弾。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 今日からお料理はじめました
  • 残るは食欲
  • 家庭介護がだんぜん楽になる40の鉄則 介護の達人
  • 神さまとのおしゃべり
  • ほたるいしマジカルランド
  • 漫画君たちはどう生きるか
  • ひとり飲みの女神様
  • 食べる女
  • わたしの幸せな結婚 二
  • わたしの幸せな結婚 三