レニーは総合病院の優秀な外科医。患者の信望もあつい彼女だが、私生活では人を寄せつけず、謎につつまれている。ある夜、外科部長に昇進した同僚が殺され、レニーに嫌疑が…。部長の座を狙っていたこと、陪審員長を務めた裁判で極悪非道の殺し屋ロサーダに無罪評決をだした経緯から、首謀者と目されたのだ。しかも彼女には嫌疑をかけられてもおかしくない秘密の過去があった。