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  • 著者大沢在昌
  • 出版社光文社
  • ISBN9784334070984
  • 発行1994年7月

無間人形 / 新宿鮫4 長編刑事小説

「新宿鮫」-新宿署刑事・鮫島を犯罪者たちは恐れをこめてこう呼ぶ。覚せい剤、人間を蝕む戦慄の薬。新宿に、舐めるだけで効く危険な新型が。密造犯は、財閥・香川家の昇・進兄弟だった。流行する薬を狙う藤野組・角の巧妙な罠で、弟・進が覚せい剤地獄に。しかも事件に隠された哀しい秘密を、さらに狙う者が。一方、薬を激しく憎む鮫島は、懸命に密売ルートを探る。が、次々に手掛かりを絶たれ、麻薬取締官からは露骨な妨害。苦闘する鮫島に兄・昇の脅迫…暴走する進を角から救えというのだ。昇の手には鮫島の恋人・晶。名実共に現代を代表する超人気シリーズ第四弾、第百十回直木賞受賞の感動巨編。カッパ・ノベルス版で待望の登場。

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