著者は1976年、CIAに工作管理官として入局。動乱の世界各地で目ざましい実績を挙げる。タラバニ現イラク大統領によるフセイン暗殺未遂事件、合衆国政府を揺るがせたオイルマネー・スキャンダルなどを担当。しかし、著者が痛感させられたのは、局内での情報収集能力の低下と事なかれ主義の蔓延だった。失意のなかで退局した元エース局員による、工作と謀略の現実を描いた痛憤の告発。
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