維新体制下、社会運動は厳しく制限されたが、60年代末の世界的なウーマン・リブ運動や韓国経済の発展、矛盾の深化等に伴い、70年代は新しい担い手たちによる女性運動の昂揚をみた。民主化と南北朝鮮の統一を歴史的視野におき、運動の実態と方向性を展望する。