• 著者南条範夫
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167282165
  • 発行1993年5月

大名廃絶録

武家にとって御家断絶以上の悲劇はあるだろうか。慶長5年の関ヶ原役以後、徳川幕府によって除封削封された大名家の数は240。理由は世嗣断絶、幕法違反、乱心などさまざまだが、幕府は狙ったら必ず何かを見つけ出した。本書は廃絶の憂目にあった大名家の中から福島正則、本多正純、松平忠直、堀田正信など12の悲史を描く名著。

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