危険やリスクにつながる要因を取り除くという従来の方策(Safety-1)だけでは、社会技術システムで生じるトラブルは避けきれない。「うまくいくこと」の理由を調べ、それが起こる可能性を増大させる安全方策であるSafety-2の必要性を解説する。