目次 序説 / p2 第一章 痛ましいかな現実-荘子の生いたちとその時代 / p29 第二章 危ういかな人間-荘子の人間理解 / p57 第三章 惑える人々-朝三暮四の世界 / p92 第四章 真実在の世界-「道」の哲学 / p125 万物は自生自化する 道は在らざるところなし 道は通じて一となす 一切は変化する 至大の世界 第五章 自由なる人間-「真人」「至人」「神人」 / p158 万物の「一」に遊ぶもの 変化の流れに遊ぶもの 無心-囚われなき心 強靭な主体性 知識より体験を 人間の自由 高く飛翔するもの あとがき / p197 『荘子』篇名 / p207 荘子時代略年表 / p208 参考文献 / p210