本書は、設計法に関する本格的な教科書として使うには練習問題が足りないし、テーマの掘り下げも不十分だが、設計手法を研究するための参考資料としては、かなり広い分野を網羅した。ソフトウェアの設計手法やソフトウェアのエンジニアリングに関する中級レベルまたは上級レベルの補助教材として使える。