"身についた哲学"の再生がいま求められている。世界大の転換期のなか、日本社会を覆う閉塞感を前に、"不易"と"流行"の緊張関係を生きることができるか、その正念場である。「電子メディアの時代」「世界のなかの日本」「生と死のデザイン」などの角度から、様々な現象の深層に迫る警世のメッセージ。