• 著者原口隆行/著
  • 出版社交通新聞社
  • ISBN9784330439143
  • 発行2014年0月

ドラマチック鉄道史

明治5年(1872)10月14日。この日、3日前から吹き荒れた嵐が去って、蒼天が広がった-。新橋〜横浜間からスタートした日本の鉄道は、瞬く間に全国に広がり、進化を遂げながら今なお変革を重ねている。言うまでもなく、鉄道は社会的な存在であり、人間の暮らしと密接に寄り添いながら変容する。だからこそ、その歴史にはさまざまなドラマがあった。本書は社会や人間あっての鉄道という観点から、鉄道そのものがたどった道筋を縦軸に、その時代の世相や人間との関わりなどを横軸に織り込みながら、鉄道の歩みをたどった歴史の書である。

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