• 著者霜島ケイ
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094301175
  • 発行1995年4月

闇常世 / 封殺鬼シリーズ7

"聖が死んだ-"千年もの長い時を、共に過ごしてきた弓生にとって、それは、測り知れないショックであった。だが、九天地会の本部に呼び出された弓生を待っていたのは、滝夜又だった。彼女は弓生に、聖が死んでいないこと、盧屋道満の術によって肉体が凍結され魂が分離した状態にあることを告げる。聖を元に戻すために弓生は三吾と共に「本家」の神島達彦を訪れ、道満の術を解くことを頼むが、達彦に受け入れられず、ついに「本家」との決裂を決めた。怨鬼と化した弓生は、復讐のために道満の本拠を急襲するが。

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