5歳で心臓病と判明、そして脳梗塞による右半身麻痺。しかし貴嗣君は、つらいリハビリを乗り越え、入退院を繰り返しながらも「楽しいこと探し」を忘れず、明日を夢見続けた-。わが子への思いを胸に母が綴る、涙と感動のノンフィクション。