• 著者宮本輝
  • 出版社集英社
  • ISBN9784087472608
  • 発行2000年11月

焚火の終わり 下

蠱惑の極みの陶酔…異母妹?!美花はもう、茂樹のすべてだった。罪悪感が、二人の果てなき愉悦の火種となった。フランクフルトへの転勤を前に、茂樹は辞職を決意する。生活の糧とすべく、二人は岬の家の近くに廃屋同然のかやぶき農家を移築して改装し、旅館業を営む決意を固めた。準備をすすめる中、美花は自分の出生の謎を記した茶封筒を手にする…。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために
  • 卵を買いに
  • 悲しんでいい / 大災害とグリーフケア
  • ツバキ文具店
  • ちょうどいいわがまま
  • 子育てはもう卒業します
  • キネマの神様
  • 呼吸の本
  • お探し物は図書室まで
  • 医師と行く諦めていた夢が叶う旅