本書は、900年以上も前にプエブロインディアンが使っていた太陽熱利用の暖房設備や、13世紀に中東で作られた天然の冷房装置、あるいは中国で造られた泥の家、そして日本で500年以上もの間使われている畳のようなモデュールによる建築などを紹介している。