貧農に生まれながら苦学して東大教授になり、「月給4分の1天引き貯金」を元手に投資して巨万の富を築いた男、本多静六。全財産を寄付して働学併進の簡素生活を実践した最晩年に語った、時代を超えて響く普遍の真理。