日本心理学会による、一般市民、小中高の教員、心理学者、他の分野の研究者、大学組織への大規模アンケート結果から見えてきた心理学へのイメージを徹底分析。大学ではどういった心理学を学ぶのか、社会に出てから学んだ心理学を活かせるのか、心理学者は人の心を見透かせるのかなど、人々の持つ心理学への誤解、偏見、過剰な期待を解き放ち、真実の学問の姿を第一線の研究者が開示する。