• 著者北方謙三
  • 出版社集英社
  • ISBN9784087481501
  • 発行1994年4月

群青

一等航海士・神尾修二は、友人の戸山が殺されたことを航海中に知る。神尾の婚約者を自称する教子をめぐるトラブルが原因という。婚約をした覚えがない彼にとっては、不可解な事件だった。職を辞し、横浜に上陸した神尾に、さまざまな男女が接触してくる。そして不可解な暴力が彼を襲う-。男の怒り、哀しみを鮮烈に描く新シリーズ第一作。

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