本書は、レイチェル・クーが第二の故郷フランスに捧げたラブレターです。
レイチェルはある日、フランスの郷土料理と食材を探そうと、アルザスやボルドー、プロヴァンス、ブルターニュ、ノルマンディーの田舎を旅することにしました。
本書には、彼女が訪ねた小さな村や町のこと、彼女を自宅や店や農場に迎え入れてくれた人々のこと、旅の道中で出合った食にまつわる様々な情報やエピソードが詰まっています。
食通におなじみの名所だけでなく、新たに発見した知られざる逸品やたくさんのおいしいものとの出合いがありました。
「丸鶏の煮込み、パリパリのガーリックライス添え」「豚肉とあさり、豆のシードル蒸し」「茄子のスパイシーオーブン焼き、クスクス添え」「焼きいちじくとくるみとチーズ」「ビールでマリネしたハムホックのオーブン焼き、レンズ豆添え」を含む100点以上を収録。
さあ、レイチェルと一緒に、最上の郷土料理を探すフランスの旅に出かけましょう。