父親像の変化、就社から就職への兆し、働く女性の急増、フレックスタイムの導入、結婚観の多様化、夫婦別姓の胎動…。著者はこの20年、「日本経済新聞」記者として、一方で男性企業戦士たち、他方で専業主婦と働く女性たちの動向と変遷を追跡してきた。新しい波に見舞われる企業と家庭の現場から、最新のデータとともに現状を報告する。