• 著者Krugman,PaulR./著 北村行伸/翻訳 KrugmanPaul/著 クルーグマンポール/著
  • 出版社ダイヤモンド社
  • ISBN9784478200476
  • 発行1998年-1月

資本主義経済の幻想 : コモンセンスとしての経済学

二十世紀も末となって資本主義のグローバル化は、アメリカの繁栄の一方でヨーロッパの停滞、日本の不況、アジアの混乱と明暗を分けているかに見える。この間、資本主義経済をめぐる見方は楽観・悲観を含めてさまざまな論議が生まれた。アメリカで沸き起こった「ニュー・エコノミー」論もその一つだが、クルーグマンはこれを根拠のない幻想として批判、楽観主義を排してきた。いまや、その洞察が的中するかどうかが世界の注目を集めている。

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