我々が将来世代に対して負っている責任を考えると、現状を冷静に把握し、今後いかなる対応が求められるのかを、英知を結集して考え、一人一人が自らの問題として行動を起こしていくことこそが何より重要であると考える。その意味で、当研究会の成果が一つの基盤のようなものとなって、今後、政府、企業、個人等あらゆるレベルで環境問題解決に向けての議論が広がりと深まりを持つようになれば幸いである。