モノの消費から記号の消費へ、「進歩」から「差異化」へ、男の子の夢から女の子の夢へ。『りぼん』のふろくがファンシー化を開始する'74年は高度成長の時代と消費社会の時代のちょうど境界に位置する時間である。との間に成立したを通して、80年代誕生の光景を描く。田渕由美子、陸奥A子への10の質問を付す。