「戦争に負けた国」という記憶-それは、日本人から「戦う気力と能力」を奪った!「戦争は悲惨だ」「戦うことは悪だ」という論理に支配され、「国を守るとは何か」「有事に際してどのように戦うのか」の研究と議論が置き去りにされてきた日本。不安定な世界情勢の中で、「国」を守り、「NO」を言える外交ができるために何をすべきか-今、やりなおすべき歴史認識と、これからの戦略・戦術を説く、著者渾身の書き下ろし。