近くの書店で在庫を調べる
  • 著者大岡昇平
  • 出版社東京創元社
  • ISBN9784488481117
  • 発行2017年11月

事件

1961年7月2日、神奈川県の山林から女性の刺殺体が発見される。被害者は地元で飲食店を経営していた若い女性。翌日、警察は自動車工場で働く19歳の少年を殺人及び死体遺棄の容疑で逮捕する。――最初はどこにでもある、ありふれた殺人のように思われた。しかし、公判が進むにつれて、意外な事実が明らかになっていく。果たして、人々は唯一の真実に到達できるのか? 戦後日本文学の重鎮が圧倒的な筆致で描破した不朽の裁判小説。第31回日本推理作家協会賞に輝く名作が、最終稿を元に校訂を施した決定版にて甦る。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 思考の整理学
  • 六人の嘘つきな大学生
  • 予告された殺人の記録
  • 成瀬は天下を取りにいく
  • 透明な螺旋
  • 百年の孤独
  • 本と鍵の季節
  • 戦争は女の顔をしていない
  • 二十一世紀に生きる君たちへ
  • めぐり逢いサンドイッチ