第1章では、愛・因縁・縁起・空・極楽・坐禅・三千世界・地獄・慈悲・須弥山・中道仏性・方便・無我・無常・六波羅蜜など、四十七項目にわたる基本仏教語を収録。第二章では、会うは別れの始め、嘘も方便・縁なき衆生は度し難し・果報は寝て待て・三人寄れば文殊の智慧・知らぬが仏など、仏教に由来することわざを取りあげています。ときにユーモラスに、ときに風刺をきかせてむずかしい仏教の教えを平易な文章と楽しいまんがでわかりやすく解説。巻末には便利な索引も付いています。