• 著者今谷明
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784004304494
  • 発行1996年6月

歴史の道を歩く

幕末動乱期の悲劇の名将、河井継之助の終焉の地(八十里越)、女工哀史の舞台(野麦峠)、秩父困民党の転戦ルート(矢久峠)、日野富子の参籠の道(葛川越)、大海人皇子の脱出路(関戸峠)等々-山歩きのベテランである歴史家が史実に思いを馳せつつ、「歴史の現場」をたどったエッセイの数々。詳しい歩行記録はガイドブックとしても恰好。

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