尾張藩士、朝日重章の貞享元年(1684)-享保二年(1717)まで34年間の日記。書名は鸚鵡の口真似のようにあらゆる見聞をそのまま書いたことに由来する。藩士生活の実態や赤穂浪士の討入りを伝える興味深い記事を摘録。上巻には宝永元年(1904)まで収録。