不動産業界や、仕事上で不動産関連の業務に携わる関係者が、手軽に制度のしくみや用語の意味、制度改正について知ることができる解説書。
民法改正によって債権法関連の法制度が多く変わる。一般的に業界で用いられてきた「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」という言葉が、(契約に対する)「不適合」という言い方になるといった用語変更にも対応する。
不動産の契約フォーマットが縦書きから横書きに変わったことや、東日本大震災を経て変わったマンション建て替えについての法制度ももりこむ。
著者は、本書や、『図解雑学 民法』など難しい法制度を、わかりやすく、コンパクトに解説することが得意。