• 著者武類雅典
  • 出版社日本経済新聞出版社
  • ISBN9784532321802
  • 発行2018年3月

日経ニュースで読む経営力の基礎知識

■ニュースの背後にあるストーリーから経営学の基礎知識を読み解こう! 日本経済新聞の記者として企業ニュースを最前線で取材してきた著者が、経営学に触れたことのない人向けにやさしく解説。戦略、ファイナンス、組織・人事といった基礎を網羅しました。
■シャープの身売り、東芝の半導体メモリー事業売却、ソフトバンクのARM巨額買収、ヤマト運輸の宅配便値上げ、ゴーン氏の日産社長退任など身近な企業ニュースを「生きた実例」として活用。これ1冊で、日々の企業ニュースがあなたのビジネススクールに変わります。
■楠木建氏、入山章栄氏のインタビューも収録しています。
〔本書の構成〕
第1部 その「選択と集中」は正しいか─経営戦略編
「5フォース」、「イノベーター理論」、「ネットワーク外部性」などを、東芝、ヤマト運輸、トヨタ、スズキ、東京電力、NTTドコモなどの事例から紹介。
第2部 「ゲームチェンジ」への計算─M&A・ファイナンス編
「シナジー」、「企業価値」、「リアルオプション」などを、ソフトバンク、ARM、AT&T、鴻海、VAIO、シャープなどの事例から紹介。
第3部 勝負の分かれ目は「社内」にある─組織・人事編
「PDCA」、「マズローの欲求段階説」、「企業統治」などを、サントリー、日立、ヤマダ電機、キヤノン、GM、フォード、セブン&アイなどの事例から紹介。
第4部 「自分探し」は永遠だ─成長戦略編
「バリューチェーン」、「ブルー・オーシャン戦略」、「ピボット」などを、アップル、任天堂、ホンダ、テスラ、ウーバー、ソニー、スラックなどの事例から紹介。
第5部 「逆転の時代」がやってきた─経営環境編
「リバース・イノベーション」、「AAA戦略」、「コンフィギュレーション」などを、新日鉄住金、GE、IBM、日産、フェイスブック、三菱グループなどの事例から紹介。

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