日本サッカー界悲願のW杯初勝利、決勝トーナメント進出の扉は、1997年17歳でプロデビューした「Jが生んだ最高傑作」と呼ぶべき男によって開かれた。Jの申し子・稲本潤一の栄光の軌跡を数々の秘話と戦歴で綴る。