• 著者山岡荘八
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061950214
  • 発行1987年4月

豊臣秀吉 7

天下の主導権を握った秀吉は、大坂に古今未曽有の巨城を築いて威を誇った。残るライバルは徳川家康ただ一人。だが尾張の小牧・長久手に出陣したものの、巧みに長期戦に持ちこむ家康に、秀吉は翻弄される。家康懐柔に用いた苦肉の策は、姥桜の妹朝日を彼の妻に押しつけることだった。

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