• Author吉村昭
  • Publisher新潮社
  • ISBN9784103242314
  • Publish Date2006年11月

死顔

生と死を凝視し続けた作家が、兄の死を題材に自らの死生観を凝縮し、死の直前まで推敲を続けた短篇。死の静謐を期し、延命措置への違和が表明されている。闘病と最期の刻を夫人が綴る「遺作について」を併録。

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