近くの書店で在庫を調べる
  • Author守山弘/著
  • Publisher農山漁村文化協会
  • ISBN9784540871405
  • Publish Date1988年0月

自然を守るとはどういうことか

序説 雑木林が消えていく 第1章 照葉樹林の北上と縄文人(照葉樹林の北上 照葉樹林の北上を支えた生物たち 残された落葉広葉樹林 二次林性落葉広葉樹林は焼畑の適地だったか 食糧供給源としてまもられた自然林) 第2章 雑木林に結びついて生き残った生物 第3章 焼畑にみる人と自然の結びつき(焼畑耕作が植物に与えた影響 焼畑跡地の積極的な植生回復 焼畑跡地に植物を植える技術の起源 焼畑跡地に木本作物を栽培する技術の起源) 第4章 後氷期の遺存生物は焼畑をどう生きたか(焼畑跡地への遺存植物の広がり 焼畑の面積はどう決まるか 農場カレンダーにみる焼畑と稲作の競合 稲作導入以前の焼畑面積) 第5章 人と雑木林の過去・現在・未来(過去-耕地は雑木林と固く結びついていた 現在-農耕と雑木林の結びつきの解消 未来-文化としての自然保護)

>> 続きを表示