序章 豊かな「性教育」のために(「卵子と精子の結合」はほんの一部 性と子づくりの多様性 生物として、陸上脊椎動物として、哺乳類として、人間として) 第1章 生物としてのヒトの性・子づくり(種で違うオスとメスの関係 なぜオスとメスに分かれているか 無性生殖から有性生殖へ) 第2章 陸上脊椎動物としてのヒトの性・子づくり(生物的な行為としてのヒトの性交 体外受精から体内受精へ 哺乳類の求愛行動) 第3章 哺乳類としてのヒトの性・子づくり(哺乳類だけが胎盤をつくり胎児を育てる 哺乳類らしくない哺乳類 胎児は母体に支えられつつ独立している 出産における生命力 授乳がもたらす親子の絆 子育てと子別れ) 第4章 人間・ヒトとしての性・子づくり(直立2足歩行をするヒトのからだ ヒトが年中発情しているのはなぜ 子づくりから独立した人間・ヒトの性 人間の結婚-群婚と単婚 社会的営みとしての子育ち・子育て 子育ちの第一歩-手が脳を育てる 子育ちの第一歩-対話が脳を育てる)