みえない力で知識人を呪縛しつづけてきたスターリン-。1930年に出会った小冊子『民族文化と国際文化』にはじまり、改造社編集者時代を経て、苛酷なシベリア俘虜収容所体験に至るエスペランティストの痛恨の回想。