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  • 著者ルネ・グルッセ 橋口倫介
  • 出版社白水社
  • ISBN9784560051337
  • 発行1991年6月

十字軍

目次 譯者はしがき / p4 第一章 十字軍以前の東方問題 / p11 古代における東方問題 / p11 アラビア人の征服 / p12 十二、三世紀におけるビザンティン帝國の抵抗運動 / p13 《ビザンティン帝國》の叙事詩的功業 / p14 キリスト敎の反攻におけるアルメニア人の役割 / p17 セルジュック・トルコの征服 / p20 第二章 シリア、パレスティナにおける十字軍國家 / p24 十字軍思想の起原 / p24 十字軍思想とその歷史的役割 / p26 第一囘と十字軍及びビザンティンの法律問題 / p31 第一囘十字軍成功の原因-十字軍到着時における囘敎世界の無政府狀態 / p34 シリアにおける第一囘十字軍-アンティオキアとエルサレムの征服 / p36 聖墓の守護者ゴドフロア・ドゥ・ブイヨン-フランク人占領の性格 / p38 ボードゥアン一世の治世 / p41 ボードゥアン二世の治世 / p48 フールク・ダンジューの治世 / p50 エデッサ陥落と第二囘十字軍 / p53 ボードゥアン三世の統治 / p55 アモーリー一世の治世 / p56 ボードゥアン四世の治世 / p59 第三囘十字軍 / p62 ギー・ドゥ・リュジニャン-ハッティンの敗北 / p60 十三世紀におけるフランク王國の復興と在續-新たな動きと新たな情勢 / p64 アンリ・ドゥ・ジャンパーニュとアモーリー・ドゥ・リュジニャン / p65 ジャン・ドゥ・プリエンヌと第五囘十字軍 / p67 フリードリッヒ二世の十字軍 / p68 一二三九年の十字軍 / p71 聖王ルイの十字軍 / p71 フランク人の無政府狀態 / p73 蒙古との同盟問題 / p74 トルコ帝バイパルス / p74 シリアにおける最後のフランク領の滅亡 / p77 第三章 フランク・シリアの文化 / p78 エルサレム王國の政治制度 / p78 フランク・シリアの防衛-軍事制度 / p80 アンティオキア公領の諸制度 / p82 フランク人の植民地活動と原住民 / p82 フランク・シリアと近東貿易 / p84 フランク・シリアの藝術と文學 / p85 シリアにおけるフランク人の業績 / p87 第四章 リュジニャン家治下のキプロス王國 / p89 十三世紀のキプロスの歴史 / p89 キプロス十字軍-ユーグ四世とピエール一世 / p91 ジェノア人のキプロス占領とマルムーク朝の侵冠 / p92 庶子ジャック / p93 キブロス王朝の性格 / p95 社會階級、キプロスの富 / p96 キプロスの藝術と文學 / p97 第五章 キリキアのアルメニア王國 / p100 ルーベニアン朝 / p100 ヘトゥーム朝 / p102 アルメニアのリュジニャン家 / p104 アルメニア王國諸制度のフランス化 / p105 第六章 コンスタンティノープルのラテン帝國 / p107 第四囘十字軍以前のギリシア人とラテン人との對立 / p107 第四囘十字軍 / p108 ラテン皇帝ボードゥアン一世の治世 / p110 アンリ・ドゥ・エーノーの治世 / p111 ラテン帝國の滅亡 / p113 ラテン帝國とヴェニスの覇權 / p115 第七章 フランス人のモレア公國とアテネ公領 / p117 ギヨーム・ドゥ・シャンプリットとジョフロア・ドゥ・ヴィラルドゥアン / p117 ジョフロア二世とギヨーム・ドゥ・ヴィラルドゥアン / p118 フランス人のアテネ公領 / p120 フランク・モレア公國の制度と文化 / p121 第八章 イタリア支配時代のギリシア / p124 アンジュー家制覇時のモレア公國 / p124 フィレンツェ人のアテネ公領 / p125 ヴェニス人とジェノア人の植民地 / p126 ロードス島の騎士たち / p128 第九章 のちの十字軍 / p130 ニコポリス十字軍 / p130 ハンガリー十字軍-フニャディ / p132 コンスタンティノーブル陥落からレパント海戰まで / p132 結語 十字軍、ヨーロッパの最初の植民地活動 / p134 年表 / p137 参考文獻 / p142 地圖-オリエントにおけるラテン人の領土 / p145 シリア、パレスティナ地方 / p146 モレア公國とキプロス王國 / p147 索引 / p1

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