来し方も行く末も、げにやげに、たかが一炊の夢。末世に唾するも、末世と遊ぶも、さして変わりはないけれど、おさまらないのは腹の虫。ここに、敢然わが道を歩む「屈せざる者たち」あり-ときに憤怒し、ときに訥々、ほろ苦き内奥を語って、あなたにたむける夢の花、生きる花、怒りの花。