• 著者篠田達明
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784163125206
  • 発行1991年5月

法王庁の避妊法

ドイツが医学の中心だった20世紀初頭に、世界的仕事を成し遂げた日本人-「オギノ式避妊法」の荻野久作と、がんの人工発生に成功した山極勝三郎-ともに当時の日本医学の主流からはずれた不遇の人でありながら、一つの対象に噛じりつき、強靭な認耐力を以って目的を達成したこの二人に光をあてた「法王庁の避妊法」と「ウサギの耳」を収録。

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