• 著者草野心平
  • 出版社講談社
  • ISBN9784061960961
  • 発行1990年9月

わが光太郎 / 現代日本のエッセイ

"私がじかに接し得た巨人は高村光太郎ひとりだった"詩人の魂がもう一つの孤独な魂と深く共鳴する-。合理と神秘、頑固と寛容、繊細と強靭、比類ない高さ。光太郎四十代からその終焉まで、敬愛し、親炙した「巨人」の姿を、わが心のなかに鮮やかに構築する。草野心平「高村光太郎論」の一大集成。読売文学賞受賞。

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