• Author三島憲一
  • Publisher岩波書店
  • ISBN9784004203612
  • Publish Date2005年5月

ニーチェ

西洋の理性中心主義とキリスト教道徳を容赦なく批判し、力への意志、神の死、永遠回帰を説き、生は認識を通じて美となるべきことを主張したニーチェ。ハイデガーからドゥルーズ・ガタリまで、彼なくして20世紀思想は語りえない。本書は『ツァラトゥストラ』など深い孤独の思想を読み解き、彼の批判が現在の状況とどう関わるかを考える。

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