クゥとさよならしてから6年目、康一は進学校の高二になっていた。みんなについていけず、ほんのり鬱な日々…。そんな彼のもとに小学校時代の同級生、紗代子から手紙が…。「わたしね、クゥちゃんに良く似た男の子の噂を聞いたの」「被災地でボランティアをしていて、手伝ってもらったお礼にオニギリあげると、『ありがとうごぜえやす』って云うんだって!」一緒にクゥを探しましょう、という誘いを受けて、康一の夏は俄然暑く、熱くなる!
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