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  • 著者勢古浩爾
  • 出版社ベストセラーズ
  • ISBN9784584138250
  • 発行2017年11月

60歳からの「しばられない」生き方

「定年後人生」の達人が教える 人生初の自由を手にするための指南書

「楽しさ」など、どうでもいい 定年後は二十年もあるのだ、セカンドライフを 大いに楽しもう、という言葉は、そのとおりでは あろうが、浮ついてウソくさい。 そんなに楽しいことがあるわけないのである。 そこには、せっかくの二十年を愉しむことが できないものは、だめだという響きがある。 それがやかましい。

「なにもしなくていい」という選択肢を入れる 六十歳の定年で(現在は六十五歳が大勢か。 ゆくゆくは七十歳か?) 会社を辞めて、社会から降りる。 最大の収穫は、なにもしなくていい自由が 手に入ることである。 もちろん、なにをしてもいい自由も手に入るが、 実際には、なにかをしなければならないという 軛(強迫観念)からも自由な、 なにもしない自由のほうがわたしにはうれしい。 定年とは、社会の「しばり」から 解放される絶好のチャンスである。

【目次】 序章 しなければならないことの不自由 第1章 人はしても自分はしない 人が持っていても自分は持たない モノにしばられない 人がけなしても自分はほめる ……………他 第2章 常識にしばられない 健康に過度にとらわれない お金にしばられない 家族にしばられない ……………他 第3章 世間にしばられない 世間体は自分体である 人の評価を気にしない 「いい人」をやめない ……………他 第4章 言葉にしばられない 「楽しさ」などどうでもいい 「終活」なんて言葉は意味がない 「後悔しない人生」など浅ましい ……………他 第5章 メディアにしばられない 不快なニュースは避ける テレビ御用達の「専門家」はほとんど信じない なにが「Jアラート」だ ……………他 第6章 人はしなくても自分はする 人に相談しない 権利に寄りかからない 「自分はしない・する」勇気 ……………他

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