本書は、手形法・小切手法の概説書であり、手形法・小切手法を「やさしく」解説しようとするものであるが、同時に、この困難ではあるが学問として非常に興味深い手形法・小切手法のおもしろさに一人でも多くの読者が気づいてもらえるようになることも期待して書いたものである。