目次 第一部 1 目に見えないもの / p9 2 空気にも重さがある / p11 3 私たちをつつむ大気--その重さ / p17 4 ガス(気体)という考えと、その名のおこり / p21 5 気体の体積は圧力で変わる / p23 6 マグデブルグでの実験 / p25 7 もえることの意味 / p28 8 元素の考え / p31 9 大きなまちがい--フロギストン(燃素)の説 / p34 10 「固まる空気」--二酸化炭素(炭酸ガス)の発見 / p37 11 「毒のある空気」--窒素の発見 / p40 12 「フロギストンのない空気」--酸素の発見 / p42 13 酸素のもう一人の発見者--シェーレ / p47 14 化学の父、ラヴォアジェ / p49 15 人ぎらいのキャヴェンディッシュ / p56 16 物質の目方は失われない / p60 17 物質のもとになるもの--元素 / p61 18 化合物とはなにか / p63 19 空気は化合物でしょうか / p66 20 倍数の法則 / p68 21 原子説の誕生 / p71 22 ゲーリュサックと気球 / p75 23 気体のぼうちょう係数はひとしい / p79 24 気体反応の法則 / p81 25 アヴォガドロの分子説 / p84 第二部 1 アルゴンの発見 / p91 2 なまけもののアルゴン / p94 3 太陽の物質--ヘリウム / p96 4 ヘリウムと放射性元素 / p100 5 オゾン--におう気体 / p105 6 オゾンと紫外線 / p107 7 二酸化炭素(炭酸ガス)--生命のもと / p112 8 有機化合物とはなにか / p115 9 青い炭火 / p118 10 大気のまざりもの / p121 11 空気にも色がある / p125 12 空気は液体にすることができる / p129 13 気圧は高さで変わる / p133 14 空気の組成が変わる高さ 15 大気のあたたかさ むすび あとがき