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  • 著者小早川涼
  • 出版社学研プラス
  • ISBN9784059005919
  • 発行2009年7月

将軍の料理番 / 包丁人侍事件帖

江戸城の台所人、鮎川惣介は天性の鋭い嗅覚の持ち主である。将軍、家斉に気に入られ話し相手をさせられているうちに『台所人に身をやつした御庭番』などと陰口を言われる始末。幼なじみの御広敷の添番、片桐隼人と大奥で起こった盗難事件を調べていくうちに陰謀の臭いが漂い始める。御膳所に京料理人、桜井雪之丞が現れ、怪しい行動をとる。惣介は曲亭馬琴に相談するが、謎は深まるばかりだった。

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