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  • 著者和田はつ子
  • 出版社小学館
  • ISBN9784094086652
  • 発行2011年11月

江戸菊美人 / 口中医桂助事件帖

名歯科医の活躍を描く、シリーズ第12弾!
志保が父親の殺害をきっかけに桂助の元に来なくなって、半年が経っていた。寂しくなった〈いしゃ・は・くち〉だが、歯の治療ばかりでなく、難事件の解決を依頼しに人々は訪れる。
桂助は、湊屋松右衛門から、自分が惚れていたお菊がなぜ突然居なくなってしまい死体で見つかったのか、を調べて欲しいと頼まれた。お菊の親友であるお奈津から、米問屋の山形屋に付き合っている男がいたと言われる。その男佐吉から話を聞いた桂助は、純粋な思い故に招いた悲劇の真相に迫っていく。
表題作の「江戸菊美人」ほか全4編を収録。鋼次や本橋ら仲間とともに、事件を鮮やかに解き明かしていく桂助の活躍を描く、書き下ろし人気シリーズ第12弾!

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